東京は19日、城福浩監督(49)を解任し、6月のW杯南アフリカ大会日本代表コーチを務めた大熊清氏(46)の監督就任を発表した。チームは18日の磐田戦に1-2で敗れ、9戦未勝利で順位を15位に落としていた。この日、勝ち点21で並んでいた仙台が山形に勝ったためJ2降格圏内の16位に転落。J1残留に向けての決断となった。大熊新監督は「サッカーの原点、本質をもう1度見直し、責任ある試合やプレーをして、ご支援を頂いてる関係者の皆さまやファン、サポーターの期待に応えられるように頑張ります」とコメント。城福監督は「一緒に戦い続けてくれた選手、現場スタッフ、クラブスタッフ、そしていついかなる時もチームを支えてくれた東京のファン、サポーターの皆さまに感謝申し上げます」とコメントした。