天皇杯3回戦(横浜FC戦・等々力)を13日に控えた川崎Fは、セットプレーの確認など、約1時間の前日調整を行った。10日の試合中に相手選手と衝突し、頭部を4針縫ったMF田坂祐介(25)は「もうケガは大丈夫。気持ちを切り替えて、今まで積み上げてきたものをすべて出したい」と中2日での戦いに気迫を込めた。ナビスコ杯準決勝磐田戦(10日・等々力)では、アウェーで1-0と勝利した有利な状況から敗退。リーグ戦は首位名古屋に勝ち点13差離され絶望的なため、事実上は天皇杯が初タイトルへ残された最後の大会なる。