鹿島DF岩政大樹(28)が20日の神戸戦は、ケガを忘れて勝負に徹する。14日の川崎F戦でGKと激突し、後頭部に大きな裂傷を負った。大量出血で6針を縫い「まだ抜糸していないんですよ」。いまだにうずくような痛みに悩まされているという。それでも「けがの内に入らない。今は勝ち点3を狙いにいくしかないので。やるしかないでしょ」ときっぱり。首位名古屋との勝ち点差8を逆転するべく、強行出場を続ける。