鹿島は7日、元ブラジル代表のトニーニョ・セレーゾ氏(57)が新監督に就任すると発表した。

 2000~05年に鹿島の監督を務めており、8年ぶりの復帰となる。

 同氏は選手時代に2度のW杯に出場。鹿島の監督としては00年にリーグ戦、ヤマザキナビスコ・カップ、天皇杯全日本選手権を制し、Jリーグ史上初の「3冠」を達成した。

 同氏はクラブを通じて「家族が集う『わが家』に帰るような感覚と、新たな挑戦に向けての熱い興奮を同時に感じている。サポーターに最高の結果をもたらせるよう全力を尽くす」とコメントした。