J2北九州でプレーしていた昨年10月21日の山形戦で右膝の靱帯(じんたい)や半月板を損傷し、全治5~6カ月と診断されていた東京V・DFキローラン木鈴(21)が21日、部分的ながらチーム練習に復帰した。

 ピッチの半分を使って攻撃を組み立てる練習などに参加。FW高原直泰(33)や主将のMF飯尾一慶(31)らレギュラー組に混じってパスを回した。

 三浦泰年監督(47)は実戦復帰まではあと1カ月くらいとしながらも「全体の雰囲気に慣れることも大事だし、いち早くリアルなところに立たせたかったので良かった」と笑顔を見せていた。