C大阪が13日、大阪・舞洲グラウンド近くで決起バーベキューを開き、結束を強めた。

 練習後に全選手、現場スタッフが参加。約2時間に渡り、焼き肉に舌鼓を打った。

 今季これまで店舗で決起集会を行ったことはあるが、屋外では初めて。現在8戦勝ちなしで15位と低迷。発案者のベテランDF新井場徹(35)は「まだまだ先は長い。やったから結果が出る世界ではないが、『この積み重ねで、みんなで何かをやったから結果が出た』と後に話せればいい」と意図を説明した。

 スイス1部バーゼルに移籍したFW柿谷曜一朗(24)のラストゲームとなった7月15日の川崎F戦で退場となり、次戦16日川崎F戦(等々力)でのリベンジに燃えるFW南野拓実(19)は「チームが一丸になれるいいきっかけになった」。右膝の負傷で次戦には出場できない主将MF山口蛍(23)も「雰囲気は悪くないですよ」と話した。