仙台は27日、鹿児島キャンプ2日目に“鬼のインターバル走”を行った。3グループに分かれ1000メートルを8本の走り込み。設定タイムは1キロ4分30秒からスタートし、2周ごとにスピードアップ。最終的には3分50秒まで上げ、苦しさに顔をゆがませる選手もいた。

 西形フィジカルコーチは「体力レベルのチェックが目的」と話し「過去のデータと比べても絶対に走れるチーム」になれると断言。

 18歳のMF西村と競りながらグループの先頭を走った26歳のFW金園は「しゃべる余裕まではなかったですが(昨季けがした)足も不安なく走り切れた。でもこれ以上きつくなるのは勘弁して欲しい」と苦笑いしていた。