G大阪の“鉄人”ダブルボランチが帰ってきた。日本代表トリオMF遠藤保仁(35)MF今野泰幸(32)GK東口順昭(28)が1日、吹田市内で行われた練習に合流。アジア杯から帰国後1週間休暇を取っていた。

 遠藤と今野はランニングを中心に別メニューで約1時間半軽めの調整。東口もGK練習後、実戦練習には加わらずに調整した。

 練習後取材に応じた今野は「代表から頭は切り替えてるし、キャンプに向けて集中する」と、視線は4日から始まる宮崎キャンプへ。「まずは1年間戦える体を作ること。ケガなく、出られる試合はフル出場したい」。先月16日のアジア杯イラク戦で左太もも裏を痛めていたが「もう全然痛くない。早く(練習に完全)合流したい」。

 遠藤も「ACLまで3週間しかない。体調、パフォーマンスを上げていかないと。ACLもあって、スケジュールがタイト。フルに働ければ」。今季はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場で過密日程だが、経験値豊富な鉄人コンビでタイトルを引き寄せる。