G大阪DF加地が26日のW杯アジア3次予選バーレーン戦に向けた日本代表招集を辞退する可能性が高くなった。6日の非公開紅白戦で右太ももを打撲、7日は自宅で治療に専念した。8日の再検査で全治など詳細が判明するが、内出血による腫れがひどく、回復に2~3週間かかる見通しだ。代表ではDF内田(鹿島)の台頭で、本職の右サイドバック(SB)から左SBに回っていたが、離脱は代表にとって戦力ダウン。西野監督は「思いのほか重傷だった。でも、加地なら1週間(で治る)かもしれない」と劇的な回復に期待した。