左太もも肉離れで離脱中の浦和DF闘莉王(28)が、23日のナビスコ杯京都戦(アウェー)で、1週間前倒しで復帰する可能性を示唆した。14日に負傷が判明したばかりだが、18日の非公開練習でランニングしたことを明かした。エンゲルス新監督の下でチームが活性化されたことで「雰囲気が変わったし、力になりたい。京都に行くかもしれないし、行かないかもしれない。早く試合がしたい」と、回復次第で出場直訴する。
当初は30日の新潟戦(ホーム)での復帰を目指していた。全治2~3週間と診断され、ナビスコ杯の強行復帰には消極的だった。しかし、オジェック監督の電撃解任で意気消沈していたチームは上昇ムード。ともに04年に浦和に加入したエンゲルス監督を支える意識も強く「いろいろ助けてもらったし、恩返しがしたいので早く戻りたい」と気持ちを高ぶらせた。
新指揮官は現時点で「復帰の前倒しはない。30日(の新潟戦)は可能性がある」と慎重な姿勢を崩していない。しかし、血気盛んな闘将は驚異的な回復力の持ち主だけに、前倒し復帰も不可能ではなさそうだ。【藤中栄二】




