昨季ナビスコ杯王者のG大阪が南米杯王者アルセナルと争う新設大会「スルガ銀行チャンピオンシップ」の会見が14日、大阪市内で行われた。ナ杯MVPで出席したMF安田理は、北京五輪代表合宿中のため出場は微妙だが「アルゼンチンは歴史があるし、日本のチームをなめてるところがあると思う。ギャフンと言わせたい」と意気込んだ。

 今後4年間は日本開催が決定。今回は万博でなく、C大阪の本拠地に乗り込む。過去、G大阪は長居で親善試合開催を企画し、C大阪の了承が得られず断念した因縁がある。C大阪は今回も日本協会の要請を2度断るなどライバルの“進出”に難色を示し、この日クラブHPに経緯説明を掲載した。同協会の田島専務理事は「次元の違う話。これは国際大会」と理解を求めていた。