G大阪は21日、5月17日浦和戦(埼玉)で騒動を起こしたサポーターグループの解散と、同グループに所属する2人を永久入場禁止とする処分を発表した。この2人は浦和サポーター席に水風船を投げ込み、試合後の騒動のきっかけをつくった。また再発防止策として、サポーターグループ全員の名簿の提出などをルール化する。クラブは「スポーツ界の常識は世間の非常識と言われないよう取り組みたい」と決意表明している。また東京Vは、ナビスコ杯の東京戦(8日・国立)終了後に、ほかの観客に暴行を加えた男性の観客に対し、東京Vのホーム戦とアウェー戦に無期限で入場禁止とする処分を科したと発表した。