コンサドーレ札幌のFWアンデルソン(30)が「ダビショック」を振り払う。28日、ホーム東京戦に先発出場する。12得点を稼いだFWダビが移籍交渉中で欠場と厳しい状況だが、自身のゴールで7月13日アウェー千葉戦以来11試合ぶりの勝ち点3をもたらす。
東京戦で得点すれば、J1では98年FWバルデス、01年FWウィルと並ぶクラブ史上3人目の3戦連続ゴール。試合前日の27日は札幌・宮の沢で意欲的にFK練習をこなしたアンデルソンは「状況が状況なので残り8試合全試合で得点を取る。次節(東京戦)も点を決めたい」と意欲を口にした。
今季はダビ不在の7試合を全敗と、その存在は大きかった。だからこそ、意地を見せたい。「ダビがいないのは痛いけど、サッカーは何が起こるか分からない」。5月に来日。初体験の日本のサッカーに戸惑ったとき、6歳下の後輩に助けてもらった。恩返しは勝つこと。残り試合フル出場で、J1残留を勝ち取る覚悟だ。「自分は札幌でがんばりたい。チームに貢献したい」。三浦監督が「チームにプラスになっている」と信頼する助っ人は、負の連鎖を断ち切るゴールを狙っている。【長島一浩】



