<サテライトリーグ:鳥栖6-1大分>◇6日◇小郡運動公園
首位に勝ち点2差の4位につける大分が、優勝争いの正念場に向け、不安を露呈させた。主力組がオフの6日、サテライトリーグに出場した控え組が、今季同リーグ未勝利だった鳥栖に1-6で惨敗。今後も予想されるけが人、出場停止などの緊急事態を埋める戦力のアピールを待ち望んだ原強化部長も「この中から戦力がでてきてくれないといけないのに」と嘆き節だ。
次節の東京戦(18日・九石ド)でもMF藤田、DF上本が出場停止。さらにMFホベルトも右足内転筋を痛めたばかりだが、チャンスをつかもうという気持ちが伝わってこなかった。DF山崎、小林宏ら守備陣は鳥栖のFW金信泳のパワー、FWレオナルドのスピードに対応できず序盤から失点を重ね、FW前田、市原は2人でシュート7本も不発に終わった。MF鈴木を出場停止で欠くナビスコ杯決勝に向け、左MFの適正テストを受けた小林亮も自ら「ぎこちなかった」とアピール不足に終わった。
来季のアジア・チャンピオンズリーグ出場権をつかむチャンスもある大分だが「1軍と2軍の差がありすぎる。モチベーションが上がってこない。このままなら全員(来季契約は)ない」と原強化部長。生き残りをかけた危機感を感じさせなかった控え組に、最後まで怒り心頭だった。【村田義治】




