大量10人の先発メンバー入れ替えでも負けられない!

 1日のナビスコ杯で初優勝した大分が、主力を温存し、控え組で5日の天皇杯4回戦鳥栖戦(九石ドーム)に臨む。プロデビュー戦となる高卒2年目のGK清水は「やっとチャンスがきた。無失点で結果を残したい」と完封を誓う。

 ナビスコ杯決勝が出場停止だったMF鈴木や、FW森島、MF家長も顔を連ねるが、決戦の舞台に先発したのはセンターバックに入るDF藤田だけ。清水とともに「先発は驚いた」という高卒ルーキーのMF井上もプロ初出場となる。

 決勝戦の疲れと、4位につけるリーグの次戦(9日・千葉戦)を見据えた格好だが、選手のモチベーションは高い。清水は、ナビスコ杯のニューヒーロー賞に輝いたMF金崎とは高校からの同級生。「やっぱり一番近くにいたんで、うれしい気持ちと、悔しい気持ちがあった」と明かす。

 シャムスカ監督の期待も大きい。逆転優勝の可能性があるリーグ戦に向け「サッカーの世界で満足すれば前進はない。(リーグ)最終戦まで自信を持ち続けていかなければならない」。優勝の勢いを、リーグ戦、そして天皇杯制覇につなげる重大な使命を持って先発のピッチに立つ。【村田義治】