J1残留争いをする磐田が23日、ホームでの柏戦で、守り勝って勝ち点をもぎ取る。チームは22日、磐田市内で前日調整を行った。オフト監督就任後8戦を終え、GK川口は「やるべきことがはっきりした。ここ数試合の球際の強さがあれば、いい形で臨める」と、指揮官が言い続けてきた「球際の強さ」の向上を強調した。前半4戦8失点に比べ後半4戦はわずか2。こぼれ球を拾うことで相手の攻撃回数が減り、必然的に失点もしなくなった。

 さらにホームでは守備力が増す。今季、平均失点がアウェーの1・75に対し、ホームは1。FW中山は要因として、サポーターの熱烈な応援による後押しに加え「スタンドを見ればピッチのどこにいるか分かるし、周りの声もつかみやすい」と、視覚・聴覚的長所もあげた。降格圏外の15位とはいえ、勝ち点3差に5チームがひしめく。残り3戦1つも落とせない状況で、守って確実に勝ち点を積み重ねていく。【栗田成芳】