<J1:東京V1-1札幌>◇第32節◇23日◇味スタ

 札幌がアウェーで東京Vに1-1と引き分けた。約2年ぶりに先発した22歳のMF上里が、積極的な攻撃参加で攻撃陣を引っ張った。前半14分の直接FKは惜しくもGKに阻まれたが、持ち味のミドル弾で惜しいシュートを放つなど、ボランチとして攻撃をリード。前線へのパスでも、随所に非凡なセンスをみせ「勝ち点は1だったけれど、自分にとっては次につながる試合だった」と納得の表情だった。

 上里の活躍に引っ張られるように、試合終了間際にピッチに立ったルーキーFW宮沢、2年目のMF岡本も、どん欲にボールを追いかけた。6試合ぶり出場となった宮沢は「得点に絡むことができれば、もっと良かったけれど」と言いつつも、口調は晴れやか。先制しながら勝ち点3を逃し、連続未勝利試合数は「16」に伸びたが、来季への若い可能性を感じさせる布陣で9試合ぶりの勝ち点を奪取した。