ホーム開幕戦は完封勝利で飾る!

 J1清水は次節山形戦(13日=アウスタ)に向け9日、攻守の戦術練習で連係を確認した。前節の広島戦では序盤にPKから失点したが、その後は岩下敬輔(23)とボスナー(29)のセンターDFコンビが安定した守備を披露。山形も広島同様にカウンター攻撃を特長にするチームだけに、守備陣が集中力を持続できるかが勝敗のポイントとなる。

 試合映像を確認したボスナーは「広島に決定的なシーンはなかった」と、手応えを口にした。一瞬のすきが失点につながるポジションだけに岩下は「(山形戦は)立ち上がりに失点をしないことが大事、味方が点をとってくれるまでは我慢する」と、堅守を誓った。