J1清水のDF岩下敬輔(23)が、21日のU-19日本代表との練習試合(午前11時=三保グラウンド)で実戦復帰する。第3節神戸戦(3月20日)で右足甲の靱帯(じんたい)を損傷以来「守備の要」の復帰のめどが見えてきた。
全体練習のランニングメニューを終えた岩下が、シューズをスパイクに履き替え、再びピッチに戻った。宇野コーチが投げるボールを1球1球、感覚を確かめるように蹴り返した。「味方を動かしたり、自分が動かされたり、(試合での)守備の雰囲気を感じだけでもいいと思っている」と、約40日ぶりの実戦へ気持ちを高ぶらせた。
負傷直後の診断では全治4週間だったが「上からも下からも痛みがある」と、ねんざと打撲の両方の症状で復帰まで予想以上に長引いた。センターバック岩下不在のチームは好調をキープ。開幕から公式戦9戦無敗とあって「やっぱり若干、焦る気持ちはある。自分が入って悪くなるようじゃダメですしね…」と、素直な心境も口にした。
それでも「テレビで見るのとは違うし、生で見たほうが雰囲気が分かる」と、アウェーの2戦(川崎F、横浜)を自主的にスタンドから観戦。離脱中もチームとともに戦ってきた。長谷川監督は「今後の回復次第だけど、浦和戦(5月1日)でベンチに入れるかどうか」と、5月初旬の復帰を示唆。公式戦復帰が見えてきた。【為田聡史】



