Jリーグを目指すクラブに向けた「Jリーグセミナー」が8日、都内で行われた。06年から毎年1回開催されるセミナーで、今年はFC琉球らJFL勢から岩手県4部のアンソメット岩手八幡平まで22団体42人が参加。準加盟に向けての講演や質疑応答などが行われた。Jリーグの中野幸夫専務理事(55)は「多くのクラブや自治体が関心を持ってくれることはうれしい。ただ、Jクラブになるのは簡単ではない。自治体との協力態勢やスタジアムの問題などハードルは決して低くない」と話していた。