<ナビスコ杯:甲府1-0清水>◇1回戦◇5日◇中銀スタ
清水は甲府に完封負けを喫した。クラブ史上、過去5戦全勝だった相手に対し、初失点初黒星を喫した。
脱力感と疲労感だけが残った。過去公式戦5戦全勝していた相手に、まさかの完封負け。アフシン・ゴトビ監督(47)は「少しずつよくなって、いい形があった。先制して勝てると思ったが五分五分のチャンスを相手に決められてしまった」と、残念そうに話した。シュート本数は前後半とも相手と同数だったが全体的に精彩を欠き、勝利には程遠い内容だった。
ベテラン勢の不在も響いた。負傷を抱えるMF小野、FW高原をメンバーから外し、オーストラリア代表合宿中のMFアレックスも欠いた。MF小林が司令塔として移籍後初先発でピッチに立ったが、チャンスを演出したのは数える程度。小林は「ポジション的にもチームの勝敗を大きく左右する。責任を感じています」と、悔やんだ。
昨季まで清水でプレーした甲府MF伊東、DF市川は90分間フル出場。古巣との初対戦にMF伊東は「いつもよりは少し気合が入ったかな」と、清水イレブンとは対照的な表情で試合を振り返った。
2回戦に進むにはホームで迎える7月27日の第2戦で1-0以上の勝利が必要になる。まだ、半分。反撃のチャンスは残っている。【為田聡史】



