浦和はセルビア代表FWランコ・デスポトビッチ(28=スペイン2部ジローナ)の獲得が28日、決定的となった。早ければ今週中にも来日し、7月17日の磐田戦(エコパ)でデビューする。柱谷GMは「チャンスはつくれているので点が取れる選手が必要だった。監督と同じ国の人なのでコミュニケーションが取りやすいのは大きいと思う」と言った。185センチの長身で昨季リーグ戦34試合18得点のストライカーを、ペトロビッチ監督も「日本でプレーしたいという情熱がある」と評価。負傷離脱していたFW高崎もこの日完全合流。エジミウソン放出後、FW陣の競争激化が低迷打開の起爆剤となる。