<J1:山形0-1川崎F>◇第26節◇17日◇NDスタ

 山形はリーグ戦8連敗中だった川崎Fに敗れ、今季初の連勝を逃した。

 後半8分、左サイドを途中出場のMF山瀬に突破された。そしてクロスを中央に走り込んだFW小林に合わされ決勝弾を許した。前節浦和戦(11日)に1-0で勝利し、ホームで白星を重ねたかった。だが少し肌寒くなった山形で、ゴールは奪えなかった。

 序盤は猛攻を仕掛け、試合を優位に進めていた。前半2分には相手の中途半端なバックパスにFW大久保が詰め寄り、GK杉山と交錯。わずかに早くクリアされたが、得点のにおいは漂っていた。だが、チャンスを逃す度に川崎Fにペースが移っていった。前半終了間際には、連続してカウンターを浴び始める。痛恨の1点も速い攻撃で失った。

 苦肉の策も不発に終わった。後半17分には身長190センチのFW大久保に代えてFW古橋を投入。高さを生かしたロングボール攻撃をあきらめ、ともに飛び出しを得意とするFW山崎との2トップに活路を見いだした。低いグラウンダーのパスをつないで敵陣に迫るが、得点を挙げるまでには至らず。9月半ばで窮地に立たされた。【湯浅知彦】