G大阪が来季の新戦力として日本代表GK西川周作(25=広島)の獲得に動いていることが11日、分かった。関係者が「(G大阪が)以前から西川に興味を持っており、ここに来て本格的な動きになっている」と明かした。広島側に獲得に向けた打診を済ませており今後、本格交渉に入る。

 この日のタジキスタン戦は川島が先発したが、西川もW杯ブラジル大会では日本の正守護神候補。G大阪は不動のGK藤ケ谷が来年2月に31歳となり、第2GKも育っていない。西川の獲得に成功すれば、攻撃的なG大阪に守備力も加わる。交渉が難航した場合に備え、同じく日本代表で中学時代にG大阪の下部組織に所属していたGK東口順昭(25=新潟)もリストアップ。G大阪としては、まずは西川獲得に全力を注ぐ。