<天皇杯:湘南0-1京都>◇準々決勝◇24日◇等々力
GK水谷雄一(31)の好セーブ連発で、J2京都が優勝した02年以来、9年ぶりの4強入りを果たした。前半にFWドゥトラが先制。1-0の後半27分、湘南DF臼井との1対1の場面は鋭い出足をみせ右足でブロック。同30分にはヘディングシュートの決定機を、連続して左手でゴールラインぎりぎりではじいた。「テレビ放送もあったので変なキーパーがいるなと思ってくれれば」。全国へアピールするド派手なガッツポーズは、チームへの鼓舞にもつながった。アダウトGKコーチとの居残り練習のたまもの。大木監督も「毎日もうやめろと言うまでやっている」と試合後に評価したが、本人は「楽しいからの一心です。でもそれが自信になっている」。
準決勝横浜戦では、鹿島との4回戦に続くJ1斬りに期待が集まる。「いっぱいの観客の前でJ1とできるのは楽しみ。本当は自分が目立ってはいけないんですが」と笑った。



