京都前監督の秋田豊氏(41=日刊スポーツ評論家)が16日、J2東京Vのコーチに就任した。1年契約で同日、クラブから正式発表された。秋田氏は「伝統あるクラブからオファーを受け、すごくうれしかった。チームがいい成績を出せるように、できる限りのことをやりたい」と話した。

 秋田氏のもとには、J複数クラブからコーチ就任の打診や要請がきていた。いずれも断ったが、今年初めに東京Vからオファーが届き、迷わず決断した。「特に川勝さん(監督)のサッカーは以前から興味があって、近くで勉強したいと思っていた。ヴェルディは毎年のように主力選手が他のチームに流出するのに、常に安定した成績を残している。指導者として、川勝さんと一緒にできることはすごく大きい」と期待した。

 秋田氏は現役時代、センターバックとして鹿島の黄金時代を支えた。日本代表としても98年フランス大会と02年日韓大会の2度W杯出場するなど、DFとして大きな実績を残している。「ヴェルディの魅力的な攻撃サッカーを生かしつつ、自分は守備面で教えられるものがあると思うので、失点を減らすことで貢献したい」と意気込みを語った。