浦和は、5日に埼玉スタジアムで開催されるレッズフェスタにおいて、駒場スタジアムで使用していた選手名板を販売することが2日までに分かった。売り上げは、東日本大震災の被災地支援のために使われる。チャリティー価格は1枚税込み2000円。応募者多数の場合は抽選になる。同スタジアムは、現在改修工事中。今年チーム創立20周年を迎え、記念の名板を販売することになった。

 浦和にとって“聖地”とされる駒場スタジアムの当時の雰囲気が、再現される。一時代を築いた初代ミスターレッズの福田氏や、井原氏(柏コーチ)、FW岡野(鳥取)、MF小野(清水)、MF長谷部(ウォルフスブルク)、DF闘莉王(名古屋)ら中心選手の名板が出品される。DF山田暢、GK山岸、MF阿部なども含まれ、計18枚を販売する。フェスタでは他に、選手トークショーやサイン会などのイベントが行われる予定。