磐田はMFペク・ソンドン(20)が今日14日、清水との静岡ダービー(アウスタ)でリーグ戦4試合ぶりのメンバー入りが確実となった。初体験のダービーで「無欲の切り札」として期待がかかる。
最強の助っ人がスーパーサブに控えている。磐田は13日、約1時間半の最終調整を行った。先月20日のナビスコ杯で右もも裏を負傷したペクは10日の全体練習で復帰。この日は、冒頭のパス回しでキレのある動きを披露した。今日の試合ではベンチスタートが濃厚だが「調子は通常通り。早くチームに戻って試合に出たい」と興奮気味に話した。
清水は直近の公式戦3試合でいずれも1-0で勝利。粘り強い守備で白星を重ねており、森下仁志監督(39)も「守備は堅いし、よく走っている」と分析。エース前田やMF松浦ら、磐田の好調を支えている攻撃陣の苦戦は避けられない。しかし、ペクは今季出場時間が短く、鹿児島でのプレシーズンマッチも欠場しているため、十分な研究はされていない。拮抗(きっこう)した試合展開では途中出場から流れを変える存在になれそうだ。
ペクは「ダービーは経験したことがないのでよくわからない。ただ、普通とは違うイメージ。興味が湧く試合ですね」と不敵に笑った。母国韓国では跳びはねるようなドリブルをすることから「スーパーボール」と呼ばれる。切れ味鋭い突破で清水ゴールに襲いかかる。【神谷亮磨】



