<J1:広島0-1新潟>◇第9節◇3日◇広島ビ
広島は新潟に今季ホームで初黒星を喫し、2位から3位へ転落した。前節2ゴールながらホームで2試合連続無得点のFW佐藤寿人(30)は悔しさをあらわにした。
シュートは計14本と相手の倍だった。守備に徹する相手に広島は打ちまくったが、無得点のままに終わった。試合終了の瞬間、天を仰ぐ佐藤の姿があった。「(先制の)得点の後に引かれて難しかった。こじ開けてもという思いはあったけど、ネットを揺らせなかった」と振り返った。
新潟が守備中心で来るのも、自身が厳しいマークにあうのも分かっている。佐藤のシュート数は2。自分を犠牲にして他選手にシュートを打たせるなど対策を練った。それでも効果を発揮できなかった。
自身は得点ランクトップで、チームも優勝を争う。「(首位)仙台と差を縮めるチャンスを逃した。これからはしぶとさも身につけないといけない」。苦難を乗り越えて、白星とゴールを刻む覚悟だ。【中牟田康】



