磐田が2日、午前練習後に決起集会を兼ねたバーベキューを行い、リーグ再開に向けて結束力を強めた。選手やスタッフ、クラブハウスの警備員ら、約100人が参加。ゲームキャプテンのMF山田大記(23)は「いつもお世話になっている方に感謝しています」と話し、他選手と協力しながらカレーや豚汁を振る舞った。

 終盤にはFW金園やMF菅沼実、DF木下らがスイカの早食い対決を披露し、会場を盛り上げた。終始、和やかなムードで行われ、森下仁志監督(39)は「サポーターを含めて、スタッフやチームに関わる人が1つになることが大事だと思います。これからもよろしくお願いします」とあいさつした。今日3日には完全非公開でJ2湘南と練習試合を行う予定。リフレッシュした選手らが、まずは9日のナビスコ杯川崎F戦に向けて士気を高めていく。【神谷亮磨】