<J1:仙台2-2広島>◇第16節◇6月30日◇ユアスタ
仙台と広島が、首位攻防戦にふさわしい打ち合いの末に勝ち点1を分け合った。リーグ屈指の得点力を誇るチーム同士、決定機の応酬。先制しながら一時逆転を許した仙台は後半34分にFWウイルソン(27)が相手のクリアミスを見逃さず、この日2点目を流し込んだ。
第2節から守ってきた首位陥落の危機を救った助っ人は「2-2は悪くない結果だ」と納得の表情。左膝のケガで離脱していたMF関口も復帰を果たし、6月を無敗で終えた手倉森監督は「終盤タフなゲームだった中で勝ち点1を拾えた」と前向きにとらえた。
広島は序盤こそ守備に追われたが、強力なサイド攻撃でゴールを脅かし続けた。同点の後半42分にはMF石川大徳(24)のシュートがバーを直撃。10年ぶりの首位奪取とはいかなかったものの、仙台を追いつめた。
古巣相手にリーグトップ12点目を奪ったFW佐藤寿人(30)は「他のクラブもこのスタジアムでは自分たちのサッカーをやらせてもらえない(ことが多い)。収穫の方が間違いなく大きい」と強調。負けない両者が勝ち点2差のまま、折り返しとなる7月に突入する。




