<J1:広島2-0磐田>◇第17節◇7日◇広島ビ
磐田MF山田大記(23)が広島戦でリーグ戦3試合ぶりに先発復帰した。6月23日の名古屋戦は出場停止、同27日のナビスコ杯仙台戦は出場も、前節東京戦は左足甲の打撲で欠場していた。トップ下に入り、前半17分にはFW前田からのボールにゴール前へ飛び込む。同24、28分にはペナルティーエリア内からシュートを狙うなど、負傷を感じさせなかった。
折り返しを目前にして、森下仁志監督(39)は「勝ち点30」を繰り返し唱えていた。山田は「2位と3位という上位同士でできることがうれしい」と対戦を心待ちにしていた。ナビスコ杯での対戦は自身のゴールで1-0の勝利を収めている。広島とのここ8戦で9発と相性のいい前田は常に2人がかりのマークに遭い、ボールを触ることもわずか。その分、2列目の山田が前を向いてプレーする時間が増えた。
後半15分に山田が、同20分にはFW山崎がゴール前でシュートを放つが枠をとらえきれなかった。さらに同30分には山田からのクロスを山崎がボレー。シンプルながら質の高い攻撃を展開するも得点が奪えない。同31分に先制点を献上。MF山本脩を投入するなど、中盤をてこ入れするが反撃は実らず。ロスタイムにも失点し0-2で完敗。森下監督は最後まで険しい表情だった。
2点差以上の勝利で2位浮上となったが、2点差をつけられての敗戦で6位後退。首位仙台との勝ち点差は8に広がった。



