C大阪が、J2に降格した宿敵G大阪の元日本代表MF家長昭博(26)の獲得に乗り出していることが12月31日、分かった。家長は保有権を持つスペイン1部マジョルカからG大阪に期限付き移籍中で、13年の去就は流動的になっている。既にG大阪も再レンタルのオファーを提出済み。「C」&「G」の大阪の2クラブの他にも、今日元日の天皇杯決勝に臨む柏も獲得に動いている。家長はこの日まで、去就については「決勝戦という大事な試合を控えていますので、今はそこに集中したい」と話すにとどめた。天皇杯後に最終的な結論を出す方向。今後、条件面などの交渉が順調に進めば、家長の3年ぶりのC大阪復帰が実現する。