横浜は21日、横浜市内で千葉と練習試合を行い1-2で負けた。主力中心の前半は1-1。MF中村俊輔(34)の右クロスから、新加入FW藤田祥史(29)が古巣相手に先制点。しかし徐々に攻撃機会が減り、一時は前線左のスペースを23匹のハトが占拠。システムは昨季の1トップから、得点力不足解消のため15日群馬戦から2トップを試している。開幕戦で戦う湘南のチョウ監督が偵察する中での内容に、中村は「得意なフォーメーションは1週間で詰めようとしている」と、従来の布陣に戻ることを示唆した。