<J1:浦和4-0大宮>◇第28節◇5日◇埼玉
浦和MF原口元気(22)が9試合ぶりのゴールを決め、さいたまダービーを制した。1-0の後半27分、MF宇賀神の左クロスに中央から駆け込み、右足で合わせた。ゴール裏のサポーターのもとへ向かい、4万7790人で埋まったスタンドの声援にガッツポーズで応え、喜びを爆発させた。
前節から手応えを感じていた。「あのコースに良いボールが入ってくるので狙っていた。相性がいいダービーなら決められるんじゃないかと思っていたので、よかった」。過去4点を決めているダービーで結果を残し、胸をなで下ろした。8月3日広島戦以来、久しぶりの1発。チームも最近3試合勝利がない中、先月22日には昔の仲間とフットサルを楽しみ、モヤモヤした気分を一掃。この日は追加点を奪えない中、果敢な攻めでゴールをこじ開け、チームを勢いに乗せた。
広島が勝利したため3位のままだが、ホームのさいたまダービーでは06年4月29日以来、7年ぶりの勝利だ。その時はJ1初優勝を遂げているだけに、縁起の良い勝利となった。原口は「決めるべき選手が決めれば結果はついてくる。その責任を感じながらやっていきたい」。残り6試合。優勝へ向け、チームの“元気印”が復活した。【桑原亮】
▼さいたまダービー最多得点
浦和が大宮に4-0で快勝。浦和のさいたまダービーでの1試合4得点以上は、両軍J2時代の00年5月22日に6-0、05年12月29日の天皇杯で4-2、09年6月13日のナビスコ杯で6-2と過去に3度あるが、J1リーグ戦で4得点は、05年10月22日の3得点(1失点)を上回る最多得点記録。




