Jリーグは30日、15年度からスタートするJ1大会方式に関する意見交換会を東京・文京区のJFAハウスで開き、1ステージ制を再検討することにした。会議にはJ1、J2の12クラブの実行委員らが出席。すでに15年から2ステージ制+年間1位と前後期の各1、2位が出場するポストシーズン制への変更が9月の理事会で正式決定した。だが、ポストシーズンへの出場資格が重なって下位を繰り上げる場合、3位以下のチームが意図的に負けて上位チームを重複させることで出場権を得るという制度の不備が指摘された。1ステージ制+ポストシーズン制の案が出され、大東チェアマンは「この案も今後、協議していく。12月までには決めたい」とした。11月13日の実行委員会、同19日の理事会で話し合われる。