Jリーグが、浦和に史上最も重い「無観客試合」という厳罰を下した。村井満チェアマン(54)が13日、東京・JFAハウスで会見。8日のJ1浦和-鳥栖戦(埼玉)で一部の浦和サポーターが「JAPANESE
ONLY」という差別的な横断幕を掲出した案件について、けん責に加え、23日の浦和のホーム清水戦(埼玉)を無観客試合として開催することを決めた。
Q
過去にあるの
A
日本では日本リーグ時代を含めてありませんが、日本代表はタイ・バンコクで経験しました。05年6月8日、W杯アジア最終予選の北朝鮮戦。本来は平壌での開催でしたが、北朝鮮サポーターが直近の試合で暴動を起こし、FIFAが「中立国での無観客試合」の処分を科しました。
Q
既に購入したチケットはどうなるの
A
払い戻されます。詳しい払い戻し日程は今後発表されますが、シーズンチケットも、1試合あたりの値段を算出後に払い戻されることが濃厚です。
Q
無観客試合1試合で、どれくらいの損失が出るの
A
まずはチケット代です。埼玉スタジアムで開催される浦和主催の試合では幅はありますが、1人当たりの平均チケット単価は約2600円。今回の清水戦では前売りチケットが約3万枚売れていました。払い戻すだけで、2600円×3万枚=7800万円。通常の清水戦なら3万5000~6000枚は売れるため、9000万円以上が入らなくなります。チケット代以外にも、スタジアムでのグッズ販売も出来ず、飲食店も閉鎖。概算で1億2000~3000万円前後の損失になります。
Q
報道陣は入れるの
A
入れます。当日はテレビ放送もテレビ埼玉、スカパーで予定通り行われます。新聞、雑誌などメディアも入場可能で、試合後の取材エリアも通常通りに設置されます。
Q
試合当日のスタジアム周辺の警備は
A
どこまで警備を行うのか話し合います。スタジアムの立ち入り禁止はもちろん、スタジアム周辺の広場への立ち入りも禁ずるのか、今後浦和が検討します。




