J2札幌のMF小野伸二(34)が6日、札幌宮の沢で行われた北翔大との練習試合で、移籍後最長の72分間プレーした。左MFで先発し、前半9分に左クロスでMF古田の先制点をアシストするなど、攻守に存在感を発揮。試合は4-0で快勝し「感覚はよくなっている」と、出場可能となる20日の大分戦(札幌ドーム)に向け、手応えを口にした。
前日5日は、埼玉スタジアムで元浦和の山田暢久氏(38)の引退試合に出場。小野自身は「90分やる予定で来た」と話したが、スタッフが移動の疲労を考慮して、後半途中交代となった。それでも、前半39分にMFステファノのクロスから左足でシュートを放つなど、800人のファンをわかせた。連係も徐々に上がっており、先制点の古田は「目が合ったので伸二さんなら確実に出してくれると思った」と振り返った。
残り2週間で本格的にチーム内競争に絡んでいく。「3連勝中ですし、ポジションを渡さないという気持ちで来てくれている。今の気持ちで毎トレーニングに臨めれば必ず1人1人の力がアップする」。自他ともに刺激しあいながら状態を高めていく。【中島洋尚】



