<J1:浦和2-2神戸>◇2日◇第18節◇埼玉
浦和は神戸と引き分け、5月17日以来守り続けた首位から陥落した。前半17分にFW興梠が先制するも、後半は一変。後半17、24分に失点した。最後はパワープレーから、DF那須のヘッドで辛くもドローに持ち込んだ。
後半、神戸に前からプレスをかけられ、攻撃のリズムを作れなかった。守備ではセットプレーとカウンターというお決まりのパターンで、4月26日の柏戦で3失点して以来の複数失点。7月23日に7試合連続無失点のJ1新記録を打ち立てたが、2戦連続失点となった。特に1失点目のCKは、ナビスコ杯柏戦、天皇杯浦安戦と同じ。ニアで合わせられると、GK西川は見送るしかなかった。「1人1人が集中して守るしかない」と守護神は言うが、神戸が研究してきたのは明らかだった。
ペトロビッチ監督(56)は「2点目を取れなかったことで、試合を難しくした」と指摘。一方、最後にCKを得ながら蹴る前に終了の笛が鳴ったことに「ホームチームでCKの前に笛を吹くのはどうなのか。Bミュンヘン、Rマドリードのホームでは見たことがない。そういう意味ではまだ、浦和の重みが足りないのだろう」と皮肉たっぷりだった。
次はアウェー川崎F戦。負けられない上位決戦に向かう。【高橋悟史】



