日本代表の東京FW武藤嘉紀(22)が、練習中に首を負傷した。18日、東京・小平市内で行われた11対11のミニゲームで、ハイボールを競り合った際、首を打撲。そのままピッチに倒れ、しばらくして起き上がり首を自身の手で固定しながらピッチから引き揚げた。

 現在8得点を挙げチーム得点王の負傷に、大事を取って病院で精密検査を受けた模様。フィッカデンティ監督は「打撲なので心配ない。練習では起こりうること。安全策をとって練習を途中で切り上げた」と軽傷を強調した。明日20日のアウェー川崎F戦での出場可否は前日練習で確認する。