フランス公共ラジオによると、アフリカ南西部アンゴラのカビンダで8日、アフリカ選手権のため現地入りしていたトーゴ代表を乗せたバスが銃撃を受け、運転手と監督のアシスタント、報道担当者の計3人が死亡し、選手2人を含む数人が負傷した。トーゴ代表は選手権への出場取りやめを検討している。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスターCのストライカー、アデバヨールも同乗していたが、けがはなかった。フランスのメディアによると、けがをしたのはルーマニアとフランスのクラブチームに所属する選手と、代表チームのトレーナーら。

 カビンダはアンゴラ北部の飛び地。分離独立を要求する武装勢力が犯行声明を出した。

 ロイター通信などによると、代表チームはコンゴ共和国から国境を越えた直後に銃撃を受けたという。選手の1人は「警察車両が周囲にいて大丈夫だと思っていたが、すごい銃撃が始まった。みんなシートの下に隠れた。15分は続いたと思う」と話した。アデバヨールも動揺を隠せない様子だったという。

 [2010年1月9日23時43分]ソーシャルブックマーク