<欧州リーグ:(4)ベンフィカ2-0シュツットガルト(1)>◇24日◇決勝トーナメント1回戦第2戦◇シュツットガルト※カッコ内は2戦合計得点

 シュツットガルトFW岡崎慎司は孤軍奮闘だった。主導権を奪われ、敗退が濃厚となった後半も独力で相手ゴールに迫った。ホームのピッチに初めて立った岡崎は、攻守で主軸といえるプレーを見せたが初得点はならず。ブンデスリーガで降格圏の17位と低迷するシュツットガルトはふがいない戦いぶりで敗退が決まった。

 「このチームが欲しいのはやっぱり点。これからの課題」と、さっぱりとした表情で振り返った。前半15分、相手守備陣を振り切って右足でゴールを狙った。後半も左足で放ったボールはわずかにゴールを外れ、ヘディングシュートも相手GKの好セーブに阻まれた。後半32分には守備で警告を受け、続くFKを直接決められて痛恨の2点目を失った。

 移籍手続きが難航し、17日に暫定的に登録されて以降3試合目だが、チームは3連敗。意欲的な働きが、白星に結び付いていない。「ポジティブに捉えてやるしかない。これでリーグ戦に集中できる」。欧州での戦いを終え、運動量豊富な背番号31は、クラブの1部残留に気持ちを切り替えた。

 [2011年2月25日10時3分]ソーシャルブックマーク