バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(27)が、脱税疑惑で裁判にかけられることになった。スペインの複数メディアが3日、報じた。

 メッシは、肖像権の収入で約400万ユーロ(約5億6000万円)の脱税をしたとして昨年6月に税務当局から告発され、同8月には、修正申告し約500万ユーロ(約7億万円)を当局に支払っていた。

 その間も一貫して、父ホルヘ氏が同FWの金銭の管理をしており、自分は脱税について知るよしはなかったと主張。だがこの日、バルセロナの法廷が、メッシは父の行動について知っていた可能性があると判断したという。