[ 2014年2月8日8時58分

 紙面から ]

 町田樹(23=関大)の闘志に火がついた。7日午前はSP曲「エデンの東」、午後はフリー曲「火の鳥」を滑った。4回転ジャンプを連発して調子は上向き。「昨日からジャンプをつかみ始めた。最初は五輪という舞台にのまれていたが、徐々に五輪を僕のコントロール下に置けるようになってきた」と“町田語録”に新たな名言を刻んだ。

 前日6日には団体戦を応援。「結弦くんもペアの2人も初めての五輪なのにすごいなと思った。もし僕の出番が(団体男子)フリーだとしたら、自信があります」ときっぱり。一方、13日からの個人戦では羽生はライバルになる。「個人はまだ先なので、チームメートです。団体が終われば…、敵視します」と、再び独特の表現で気合を入れていた。