GT500クラスのポールポジションは14号車ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺、大嶋和也)が1分26秒254で獲得した。2位は開幕戦を制した36号車au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)で1分26秒418、3位には23号車MOTUL Niterra Z(千代勝正、高星明誠)が1分26秒582で入った。
純粋なプライベーターとして立ち上げたチームのオーナーであるトヨタ自動車の豊田章男会長(モリゾウ)の70歳の誕生日を祝福するポールポジションだったが、福住は「すっかり忘れてました」と言うほど集中していた。風が強く、時より雨の降る難しいコンディション。タイヤ選択も的中し、勝負をかけた最後の1周でトップタイムをたたきだした。
大嶋とのコンビは3年目だが、今年からエースドライバーに昇格した。4月の開幕戦(岡山)は予選で3位につけたが、決勝で4位に終わった表彰台を逃した。チームの地元の富士で、まずは借りを一つ返した。
決勝は3時間の長丁場になる。大嶋は「いけるだろうと思っている」と自信を見せる。お祝いコメントを忘れて「無線で言えば良かったな。反省しています」と笑わせた福住は、1日遅れの祝福を優勝で届ける決意でいる。


