8月の陸上世界選手権北京大会の代表を確実にした前田彩里(23=ダイハツ)に、母から最高のアドバイスが届く。日本歴代8位の2時間22分48秒を記録した名古屋ウィメンズマラソンから一夜明けた9日、名古屋市内で「次は昨日よりいい結果が残せるように」と、北京を見据えた。
マラソン歴20年の母淳子さん(52)は「タイミングが合えば行きたい」と現地応援を計画。さらに娘のためにコースを試走するプランも。「空気がどんな感じか分かればいいかなとは思います」。自己ベスト2時間44分21秒の母が身をもって微小粒子状物質「PM2・5」などの大気汚染をチェックする可能性がある。
北京大会で8位以内の日本人最上位は、リオ五輪が内定する。林監督は「十分に狙っていけるチャンスだと思う」。23歳の新星が、母のアシストも受けて、リオ切符をつかむ。【益田一弘】


