男子の川内優輝(埼玉県庁)は1時間8分36秒で29位。序盤から出遅れ、低調な記録に終わった。

 終始苦しい表情で走り続け「あまりにひどすぎてどうしようもない。ここまで足が動かないとは思わなかった」と落胆した。

 5月上旬に3日連続でハーフマラソンを走るなど疲れもたまっていたようだ。来年のリオデジャネイロ五輪を目指す28歳の公務員ランナーは「実力がないとあらためて分かった。立て直していかないと厳しい」と険しい顔だった。