22日に開幕する世界陸上(北京)の男子200メートル日本代表に史上最年少で出場するサニブラウン・ハキーム(16=東京・城西高2年)が、TBS系スポーツバラエティー「炎の体育会TV 世界陸上コラボスペシャル」(8日午後7時放送)の収録にゲスト出演し、金メダル宣言をした。

 10大会連続で世界陸上のMCを務める織田裕二、中井美穂から抱負を聞かれ「ルーキーなので、ルーキーなりに行けるところまで行きたいです。そして、金を取ります!」と力強く話した。

 世界ユース(17歳以下)選手権で男子短距離2冠に輝いたサニブラウンは、スタジオでも注目の的。身長187センチの体格で、織田を「でかい!」と驚かせた。同じく日本代表としてゲスト出演した藤光謙司(29=ゼンリン)は、サニブラウンについて「正直言って脅威です。まだ粗削りですが、精度を高めていけばまだまだ伸びる」。具体的なアドバイスについては「今はいいところを伸ばしていった方がいい」と名言を避け、これには織田も「言いたくないみたいです」と、アスリート同士の“企業秘密”にわくわくした様子だった。