リオデジャネイロ五輪を目指している市民ランナー、川内優輝(28=埼玉県庁)が、サラブレッドのふるさとを疾走した。

 6日、北海道新ひだか町で開催された二十間道路ハーフマラソンにゲスト参加し、トップタイムの1時間5分32秒(順位なし)でゴールした。同町はサラブレッドの産地として有名で、コース周辺も牧場が取り囲む環境。

 「北海道はよく訪れますが、日高地方は初めて。走っている最中でも、馬の姿は目に入りました。開放感がある中で走ることができて楽しかったです」と満足そうだった。