愛知が、15年ぶり2度目の優勝を飾った。

 8位でたすきを受けた3区の田中秀幸(25=トヨタ自動車)が区間賞の走りを披露して、順位を2位に押し上げた。続く4区の三輪軌道(のりみち、18=愛知高)も同じく区間賞の走りを見せて首位に浮上。その後はきっちりとリードを守って、2時間20分12秒でゴールした。17日の同女子駅伝で優勝した女子に続いて、男子も優勝となった。

 田中は「上位に持って行くことを考えて走った。向かい風が強くて肌寒かったが、粘り強く走れた。(男女)どちらも優勝して、県民の皆さんにいい報告ができるのでうれしい」と話した。